2020年4月29日水曜日

採卵周期⑤~テキパキ~


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こんにちは(*'ω'*)さっちんです。

不妊治療で有名な、夕方や土曜日も(必要なら日曜や時間外でも)診察してくれるYクリニックに転院しました。もちろん女医さん希望で(*‘∀‘)
「あの先生はサバサバして無駄なことはしない主義。でもすごく親身になってくれるよ」との評判通り、とにかくサバサバ!テキパキ!って感じで、診察台から降りて私がまだゴソゴソしてる間も、もう隣の診察室で話し始めています(笑)
最初はあせったけど、慣れました('ω')
人数めっちゃ多いから、このくらいでないと診れないんだろうな~。
だからといって、適当なわけじゃないんです。ちゃーんと顔みてくれてます。
ちょっと困惑した顔してるとすぐに察してフォローしてくれる、いい先生です。

紹介状があったので、気になる項目だけ血液検査とかして、すぐに採卵周期に入ります。
この時点ではまだ?42歳だったので、高刺激(ショート法)でいけるそう。
Yクリニックでは初めての注射の日々が始まりました。

もうね、何もかもが早くて、テキパキ!
注射だけなら病院ついてから会計済ませるまで30分かからないんじゃないかな。
仕事帰りでも余裕です。休むことも遅刻することもありません。


あーなんてストレスフリー٩( ''ω'' )و


そして、あっという間に採卵日がきました。
入院なんてとんでもなく「30分前には来てね~」って。
えー今まで何時間も前から検査しまくってたのは何だったの(。-_-。)笑

採卵の結果は、4個採卵できたけど、成熟卵が1つ、未熟卵が1つ、変性卵が2つ。
成熟卵と未熟卵(追加培養)に顕微授精してもらって、1つ胚盤胞になってくれました☆
2回連続で胚盤胞になってくれて、なんだか希望が見えてきたー(^^♪

ちなみに、新鮮胚盤胞を移植したことはなかったので、今回やってみることにしました。
いろいろ試してみるしかないもんね。

今度こそ着床できますように(╹◡╹)♡



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2020年4月27日月曜日

採卵周期④~着床とレスベラトロール~


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こんにちは(*'ω'*)さっちんです。

すっっっごく期待した凍結胚盤胞が着床できず、M病院に行くのはこれで最後。
11時に受付して、診てもらったのは5時でした(-_-)
やはり待ち時間中のお出かけは許されず、ずっと長椅子に座りっぱなし。お尻が割れるかと思ったわ。

先生もヘトヘトでした(笑)いつもながらオツカレサマです。
リセットしちゃった以外は、とくに卵巣の腫れも痛みもなく異常なしで終了。
初めて採卵した時に(まさかのふりかけで受精しなかった時)たしか「卵子の透明帯が分厚くて固い」と言われたことを思い出して、着床できなかったのは透明帯が厚すぎて卵が脱出できなかったから?と聞いてみました。
すると、「でも移植直前には伸びて薄くなってきてたから、大丈夫だと思ったんだけどね」って。

着床できなかった原因は、はっきりわからなかったけれど、とにかくまた次頑張るしかないってことだけはわかった。
そして先生にこれまでの御礼と、新しい病院への紹介状をお願いして病院をあとにしました。結果は出なかったけど、人柄はとってもいい先生だったな。



これまで顕微だと必ず受精できたし、今回は胚盤胞にもなった。グレードもいい。
ここまでは問題ないっぽい。
でも着床ができない。
うーん、何か次につながる希望はないもんかと、またいっぱい調べました。
すると…


見つけてしまった~~~~!!


レスベラトロールには、子宮内膜において、着床に必要な脱落膜化を阻害する働きがある

ですって!


脱落膜化ってちょっとよくわかんないけど(笑)
とにかく、卵子の質改善に効果のあるレスベラトロールだけど、着床においては悪い影響があるんだってこと(;゚Д゚)

せっかくいい胚盤胞ができたのに、着床しないんじゃ意味がないじゃないか(゚∀゚)

プレグエイド飲むのやめました。



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2020年4月24日金曜日

採卵周期④~まさかの胚盤胞~


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こんにちは(*'ω'*)さっちんです。

前回凍結してもらった初期胚(桑実胚)を移植することになりました。
採卵せずに凍結胚が残ってるっていう状況は初めてです…この心の余裕はなに(*‘∀‘)
いやいや、余裕こいてる場合じゃないのです!
今度こそ!と意気込んでいざ移植の準備に入りました。

なんかパッチみたいなの初めてもらいました。エストラーナテープ。
下腹部に貼ってホルモン補充するらしいです。
飲み薬に膣座薬に、次は経皮ですか…
自然に妊娠できる人ってすごいな~と心から思います(。-_-。)

いよいよ移植日、無事に融解もできたそうで、なんと「融解したらすぐ胚盤胞になった」とのこと!


すごい生命力だ(*⁰▿⁰*)

初めて胚盤胞になった☆
いける予感しかしない。これはいける。

今度こそ、強くて勢いある卵ちゃん、頑張れ〜(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾



もちろん今回もフライングしました(╹◡╹)
やらない人すごいなぁと思う。よく我慢できるなぁ…
フライングはBT5から始めましたが、一度も薄っすらとも判定線が見えることはありませんでした(´・_・`)

そして。
年の明けた2019年1月1日、リセットしました。
あんなに良さそうだったのに、なんでだろう。
もしかして着床に問題があるのかも?

今回ダメなら転院を決めていたので、M病院での治療はもう終わりです。
でも生理が来ても必ず病院に来るようにとのことだったので、紹介状のお願いもあるし、病院の正月休みが明けたら行ってこよう。
そして何がダメだったのか、わからんかもしれんけど聞いてこよう。

まだ頑張れるのだ(*´︶`*)



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2020年4月23日木曜日

採卵周期④~フライングはじめました~


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こんにちは(*'ω'*)さっちんです。


申し遅れました。

私はフライング魔です(*ノωノ)

かなり毎回フライングしてます。検査薬どんだけ使っただろうなー(遠い目)。
不確定なものに振り回されて一喜一憂するくらいなら、フライングなんてしなきゃいいのにね、でもやっちゃうんです。

だって気になるんだもん。

あ、もちろん検索魔でもあります(゚∀゚)


そんな私がフライングを初めてしたのが今回の初期胚移植です。

ちなみに初期胚移植だからET(胚盤胞移植はBT)で、どちらも移植日を0とカウントします。
他の人のを見るとET7くらいで陽性反応が出てる人が多いかな?
じゃあそのくらいから始めようと思って初めて妊娠検査薬(ドゥーテストにしました)を買ったのがET5。
とりあえず2本あるから今日1回やっとく?とか思う私はアホです(笑)
そしてほんとにやっちゃう私(*‘∀‘)結果は…


まっしろね(゚∀゚)わかってたけどさ


からの…

10分くらいしてもう一度見ると、なんだかうっすら線が♡!!
ほんとに?期待しちゃう?とか思ってまた検索検索…
すると、たどり着きました。「偽陽性」という可能性(''Д'')

そう私、採卵前に打ってるんです。

HCG5000注射

そもそも妊娠検査薬は尿中のHCGに反応するのです。
HCG注射打ったんだから、体内に残ってて当然だわね(-_-)
どのくらい残るかは個人差があるらしいけれど、だいたい1週間から10日くらい。
うん、まだ8日か…偽陽性が大です。


次の日から3日続けて検査薬しましたが、もう薄っすらとも出ませんでした( ノД`)
ちょっと期待しちゃったじゃないか!(←自分が悪い)

そして、リセットとなりました(。-_-。)
凍結したもう1個の卵ちゃんに期待…☆



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2020年4月22日水曜日

採卵周期④~初めての初期胚移植~


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こんにちは(*'ω'*)さっちんです。

病院が移転して、すごーく綺麗です☆なんかキラキラしてる(*‘∀‘)
でも待ち時間の長さは変わらず(笑)
今回ダメなら転院しようと決めたので、M病院での最後の挑戦です。

卵巣刺激はロング法に戻しました。ショート法は卵子の質が下がるとかいう噂も聞いたけど、先生に確認したら「そんなの聞いたことないよ?」って。確かに、本当に卵子の質が下がるなら、誰もショート法しないよね(-_-)
結局、採卵日の調節がしやすいからという理由でロング法になりました。土日は病院が休みで採卵できないからって(゚∀゚)

卵子の質を上げるためと思ってプレグエイドピンクを飲みだして2ヶ月半。少しでも効果があるといいな~とちょっと期待しながらの採卵周期は、順調に卵胞も育ちあっという間に採卵日。
相変わらずの「ザ・手術!」でしたが、慣れました(笑)
結果は3つ受精(もちろん顕微です)して2つが順調に分割を始めました('ω')ヨシヨシ
全部途中でストップしてしまった前回のことがあるので、2つとも胚盤胞まで培養する勇気がなくて(。-_-。)今回は、1つは初期胚で移植、もう1つは胚盤胞まで培養を続けてもらって凍結することにしました。

培養して3日目、無事に8分割まで育ってくれたので、新鮮胚移植決定☆
M病院はグレードのつけ方が独特?で、移植した8分割初期胚は「10点」でした。(10点満点のようです)グレードはとてもいいようで、先生も「いい感じですよ~」って。これはプレグエイドの効果があったのかな?♡
おかえり~頑張って育ってね~と心の中で話しかけながら、無事にお迎えしました(*‘∀‘)

そして、培養を続ける予定のもう1つも、やっぱり初期胚で凍結してもらいたいとお願いしてみたところ、「凍結のキットがすぐにないから取り寄せて早くても明日になる」って。おおぅ…常備してないってか(゚∀゚)
とりあえず最短で凍結してもらうようにお願いして、今回もプラノバールとウトロゲスタン膣座薬をもらって帰りました。

膣座薬は時間がたつとドロッと出てくるのが微妙にストレスですよね(-_-)
「妊娠するとおりものに変化がある」っていうけど、これじゃ全然わかんないよね?(笑)
でも着床を助けるためだ。がまんがまん。

10点満点の卵ちゃん。頑張って育っておくれ~(≧◇≦)



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受精卵が成体になるためには、「重合化アクチン」という特殊なたんぱく質の構造が大事な役割を果たしているんだそうです。
迷子になりつつ辿り着いた「レシチン」をとりあえず飲んでみています(*´з`)




2020年4月21日火曜日

採卵周期③~卵子の老化~



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こんにちは(*'ω'*)さっちんです。

初めての受精卵が3つともが桑実胚でストップした結果を受けて、ここでようやく実感しました。

卵子の老化(。-_-。) え、今?

年齢的にどうしても仕方ないことなんだけど、それでもどうにかならないものかと思っていっぱい調べました。調べれば調べるほど、どうしようもないという現実を突きつけられるのだけど…

とりあえず年齢は戻らないんだから、できることをやってあがいてみよう。
体を冷やさないとか生活改善はもちろんのこと(冬でも湯船につからない人だったので改善点が多すぎます)何かサプリを飲もうと思って検索検索…でもいっぱいありすぎて悩む('Д')

さんざん調べてもうわからん!ってなった結果(笑)とりあえず飲んでみようと決めたのが


プレグエイドピンク♡


注目の成分がこちら↓
(ワンアートラボラトリーズジャパンのHPより抜粋)

【レスベラトロール】
体内には活性酸素が発生しますが、活性酸素の攻撃によって、大切なDNAが損傷してしまうと、卵子の質は大きく低下してしまいます。体外受精・顕微授精をして良好な卵子、受精卵が育たない場合には酸化ストレスが原因とも言われています。
これを防ぐポリフェノールを豊富に含有しているのがレスベラトロールです。

【アスタキサンチン】
アスタキサンチンを摂取することにより、その優れた抗酸化作用によって、体内で発生した活性酸素を抑え、加齢のスピードを緩やかにすることによって、生活習慣病の改善・卵子の老化/変性卵の抑制などにも効果があることがわかってきています。

【シトルリン】
シトルリンは卵巣への血流を豊富にし、卵胞・卵子の発育を促進し黄体機能を高めることが期待されています。



なんかよさそう('ω')!!

ということで飲んでみることにしました。
ちょうどM病院の移転と重なって2ヶ月くらいお休み期間になったので、次の採卵には少しは効果が期待できるかな?と信じて( ˘ω˘ )♡

ちなみに私、サプリは何種類か飲んでみました。
本当に効果があったと実感しているのはプレグエイドですが、またサプリ遍歴(というほど多くはないけど)も改めて書くことにします☆



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「これを飲めば胚盤胞になります!」
なんて言ったら誇大広告で訴えられそうですが(笑)

少なくとも私にとっては、そのくらい効果のあるサプリ♡
飲んでる時と飲んでない時の差がすごいです。

まぁ、当たり前ですが、個人差がありますです(*'ω'*)

詳しくはこちら↓


プレグエイドAMH 3本セット 【体外受精・顕微授精・不妊・妊活】

2020年4月20日月曜日

採卵周期③~成長ストップ~


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こんにちは(*'ω'*)さっちんです。

採れた成熟卵3つともに顕微授精してもらえて

無事に3つとも受精できました♥

嬉しい(*ノωノ)
やっぱり顕微授精だったらできるじゃーん☆って思った私たち。
「えー今から子ども3人も育てられるかな?」とか話してたんだからすごい余裕です( ;∀;)

初期胚移植より胚盤胞まで育てるほうが着床率が高いと聞いていたので、3つとも胚盤胞まで培養をお願いして、翌日から毎日病院に電話して経過を聞きました。(またこの電話が時間がかかるんだけど(-_-))

1日目(採卵翌日)無事に受精確認できました
2日目 きれいに分割しているとのこと
3日目 診察の時に先生から「順調ですよ~」と笑顔で太鼓判
4日目 桑実胚になってきた

そして5日目(移植予定日)
午後から移植の予定だったので、家で昼ご飯食べてたら、病院から電話がかかってきました。
「今日移植の予定でしたが、まだ3つとも胚盤胞になっていないので明日まで培養を続けてみます。」とのことで、移植は翌日に変更になりました。
なんかね、この時にちょっと嫌な予感がしたんです。主人も同じ顔してた。
でも信じてあげなきゃ!ちょっとのんびりしてる子たちなんだわ。どっちに似たのかしらね、なんて。

そして6日目(移植日)
家で待っていると、また病院から電話。
「昨日からあんまり変わっていないようで、どうやら3つとも成長が止まっています。ただお腹の中に戻してあげたら成長がまた進む可能性もゼロではありません。可能性がゼロではないので移植できなくはないですが、どうしますか?」って。
どうしますか?って…どうすればいいの?
固まってたら「とりあえず病院に来てください。その時にお返事頂いて大丈夫です」と。

主人と相談。すぐに結論はでました。

可能性がゼロじゃないなら、できることは全部やろう

病院に行って先生に移植希望を伝えたところ、すぐに移植となりました。
お腹の中の方が赤ちゃんにとって環境はいいはずだから、もしかしたら成長し始めるかもしれない!という一縷の望みにかけて…

先生はずーっと申し訳なさそうな顔をしていました。
なんだか重い空気の中で初めての移植は淡々と進められ、あとは結果を待つことに。
プラノバール内服薬とウトロゲスタン膣座薬を処方されて帰りました。

膣座薬の説明の時に先生からピーナッツアレルギーの確認がありました。
先生「ピーナッツの成分が入ってるから、アレルギーあると使えないのよ。」

「あっ、ピーナッツ入れるわけじゃないからね」

あたりまえです(笑)やっぱり天然だわ(^-^;



結果は、着床することはなく、生理がきてリセットしました。

でも、頑張ってくれてありがとう♡
ちゃんと受精できる希望をくれてありがとう♡

また次がんばるぞー٩(*'ω'*)و



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2020年4月19日日曜日

採卵周期③~今度こそ顕微授精~


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こんにちは(*'ω'*)さっちんです。

M病院では2回目の採卵周期です。
今度こそ!と気合を入れて、また注射の日々。今回はショート法です。
前回の受精失敗の原因は刺激法ではない(顕微ができなかったからね)のはわかってるんだけど、貴重な1回1回、いろんな方法でやってみたい気持ちもあってお願いしました。

注射の日々ということは、また午後出勤で嫌味とヒソヒソ話に気持ちが折れそうになる日々(笑)でもま、そのくらいで済んでるだけいいんですよね。クビにならないだけ有難いと思おう。

しかしもうちょっと病院側も融通きかないもんですかね~(。-_-。)そういう病院を選んでるんだから仕方ないけどさ。
M病院は事務員さんも看護婦さんもまったく決定権がないようで、そんなのすぐわかるでしょ?っていう質問でも「先生に確認してきます」ってなるのです。だからすっごく時間がかかる(-_-)
一番困るのは、3時間くらい待ち時間がありそうな時、ちょっと出かけてきていいですか?て聞いたら「居てください」って言われること。もしかしたら早く診れるかもしれないから、ですって。早くなったこと1回もなかったけどね。
でも、今回こそはいけるはず!って思うわけですよ。今回で終わりだから我慢しようって(´-`*)

話がそれましたが、卵胞の発育も順調で、今回も採卵決定☆
前回は午前中の採卵だったので入院でしたが、今回は午後からの採卵ということで入院はせず朝一に行けばいいそうです。よかった。
そして、今回は絶対に顕微授精でとちゃんと念押しもしました(笑)

採卵の「ザ・手術!」感は相変わらずだったけど、無事に3つ成熟卵が採れました☆
ちなみに主人の当日の精液所見は

  • 精子濃度 66.5万/ml(1,500万/ml以上)
  • 運動率 24.5%(40%以上)
  • 奇形率 30.6%(96%未満)

とのことでした。病院によって書き方もちょっと違うのね。

ちなみに最初の精液検査はこちら(同じ項目だけ)↓

  • 精子濃度 3.4×106/ml(15×106/ml以上)
  • 精子運動率 23.5%(40%以上)
  • 正常精子形態率 41.2%(4%以上)

あんまり変わってない?かな。今度こそ、無事に受精できますように( ˘ω˘ )☆



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2020年4月18日土曜日

採卵周期②~まさかのふりかけ~


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こんにちは(*'ω'*)さっちんです。

前日から謎の入院をしていよいよ採卵の時を迎えました。
手術衣に着替えて、アクセサリーはもちろんだけど、結婚指輪も、そしてコンタクトも外してくださいって。ほとんど見えない視力で看護婦さんに連れられて向かった先は

「手術室」

まじか(゚∀゚)

緊張して手術台に横になってたら先生が外科ドクターみたいに登場。
ほんとに、ドラマとかでよく見る手術の光景で、私今から何されるの?って感じで怖かったです。でも先生の「あ~ごめんなさいね~お待たせしちゃって」に癒されたけど(笑)

消毒して局所麻酔して採卵スタート。
モニターを見ながら採卵してくれますが、コンタクト外しちゃったのでね、私は何も見えません(泣)
そして気になったのが、たまーに聞こえる先生の「あれ?」って声。
不安になるからやめてほんとに。なんならもう麻酔で眠らせてください(-_-)

あ、私けっこう痛みには強いほうですが、ぐーっとじわじわ?痛かったです。
でも我慢できないほどじゃなかったので大丈夫でした('ω')

無事に採卵終了して、ストレッチャーで病室に戻ってからは3時間も(!)安静でした。
動いたらダメ、水も飲んじゃダメで、看護婦さんが1時間ごとに回診に来てくれて。
ほんと、何から何まで大ごとでしたが、まぁ丁寧なのはありがたいですよね。

結果は、成熟卵が4つ採れました☆
私たちは最初から顕微授精を希望していたんですが、事前に主人の精液検査をしたところ数値がだいぶ良くなっていたので、先生から「この調子だと顕微じゃなくても大丈夫そうだから「ふりかけ法」でいきましょう」って説明がありました。

詰めが甘かったのがここ。

万が一、採卵当日の精液所見が悪かったら顕微にして下さいと念押ししていなかった。

当日の朝に病院で採精したら…かなり悪かったんです。
なのに、4つともふりかけ法で決行(!!!)して1つも受精できませんでした( ;∀;)

なんでこんなことになったのかというと、なんと、M病院には顕微授精できる先生がいないんだって(゚∀゚)ウソでしょ~…
だったら「顕微授精できます」って言っちゃダメでしょ。もうシンジラレナイ。
M病院では顕微授精の時には、他の提携病院から顕微ができる先生を呼ぶそうです。だからいきなり今日って言われてもできないって。
次回は必ず顕微授精にしましょうって。(だから最初から顕微て言うてるやん)

振り返ってみてしみじみ思う。よくこんなところで1年も頑張ったなー。。。
先生の人柄はよくて好きだったんだけどね。それだけじゃダメなんだ。



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2020年4月17日金曜日

採卵周期②~まさかの入院~



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こんにちは(*'ω'*)さっちんです。

M病院に転院して初めての診察。もちろん女医さんが担当です。
ホームページで「インフォームドコンセント(納得診療)を大切にしています」とあった通り、まー丁寧なこと('Д')♡これは安心できるかも。

卵巣刺激も基本的には高刺激(メインはロング法)で、リスクが高いと判断したら低刺激にもできるそうです。どの段階でもある程度こちらに選択肢があって、どうしようかと一緒に考えてくれる。ちょっと天然で人柄の良い先生です(´-`*)
先生が気になった項目だけ検査して、さっそく採卵周期に入りました。
ロング法なので最初の周期は点鼻薬です。スプレキュア。プリキュアみたいね。

そして次の周期に入り注射の日々が始まりました。
ここで一つ困ったことが。M病院は注射ひとつ打つのも必ず先生の診察を受けてからなんです。(注射するのは看護婦さんですが)
一人にかける診察時間も丁寧すぎて長いので、注射だけでものすごーく時間がかかります。
しかも市立病院なので受付は午前中のみ。早朝や夕方に診てもらえるという例外ももちろんなし。
私はフルタイムの仕事をしているので、上司や同僚に不妊治療のことをちゃんと話して、午前中だけ休ませてもらって通うことになったんですが、とにかく時間がかかりすぎて会社に行けるのが遅いと2時半とか( ;∀;)
さすがに毎日になると申し訳ないのと、ちょっと嫌味とか言われるようにもなって、注射の痛みよりも精神的な面がちょっとキツイかもな~と思いながら、でも今回で妊娠できるから!とまたもや超ポジティブ。これが3回続くことになるとは…(-_-)

苦労のかいあって?なんとか卵胞も7つくらい育ってくれたので、採卵決定☆
無事に主人と一緒に、丁寧すぎるくらいの説明も受けることができ(笑)同意書もOK☆
いよいよ採卵です!初めての!念願の採卵です!あー長かったよぅ

先生「前日から入院になるから、入院手続きについて説明受けに事務課に行ってくださいね。」
えっ入院するの?そんな毎回大ごとなの?みんなも入院してるのかな。大変だー


採卵で入院なんて普通しません。


生まれて初めての入院がまさか採卵とは。もうドキドキです。どんだけ大変なの。
でも他の病院を知らないので、そういうもんなんだと思って素直に入院して、なんか色々検査もして、

いざ採卵へ!



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受精卵が成体になるためには、「重合化アクチン」という特殊なたんぱく質の構造が大事な役割を果たしているんだそうです。
迷子になりつつ辿り着いた「レシチン」をとりあえず飲んでみています(*´з`)




2020年4月16日木曜日

採卵周期①~まさかの採卵キャンセル~



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こんにちは(*'ω'*)さっちんです。

初めての不妊検査も無事に終わって、さっそく採卵周期に入りました。

卵巣刺激は、病院の方針で低刺激しかしませんとのこと。

クロミッド一択。(もしくは自然排卵)

K病院は、妊娠率を上げることよりも、体の負担や危険を少なくすることを最優先する方針で、まぁそれは好印象でもあったんだけど…多少負担があっても妊娠率上げることを優先してほしいな~と思ったのも本音(-_-)
1回の採卵で30万円くらいかかるのに、卵1~2個しか採れなくて大丈夫?って思いつつも、まぁその1個で妊娠できれば問題ないか☆なんてポジティブ。

さて問題はここからです。

実は最初に担当は女医さんを希望していたんです。私はこれまでも子宮頸がん検診で男の先生にも診てもらってきたから、どうしても嫌だとかは思ってないんです。まぁできるなら女医さんのほうがいいな~くらい。話しやすいし。
でも主人は男性医師が私を診るのがかなり嫌だったみたい(;'∀')
そんなこと言ってたら不妊治療なんてできないよね(笑)

でもまぁ希望通り検査や問診はすべて女医さんが担当してくれたので、てっきり私の担当だと思っていたところが、高度不妊治療は院長1人が全員担当するらしく、顕微授精と決めた時に私の担当は男性の院長先生に代わっていたのです。
その説明が一言でもあればよかったんですけどね、知らぬ間に担当が(しかも男性に)変わっていたことに主人はかなりの不信感。

そしてそして、採卵前のHCG注射を打つ日に院長先生から採卵や培養についての詳しい説明がありました。
まったくの初めてなんだから説明は夫婦で聞かなくていいの?って思うところだけど、それも病院の方針によるのかな。「明日は説明があるから必ずご主人と一緒に来て」とか言ってくれればよかったんだけど、それもなかったので当日いきなり説明が始まって私一人で聞きました。そして同意書を持って帰りました…

予想通りの激おこ(死語?)
先生に対してもだけど、別にそれでも良しとしている私にも腹が立ったみたいで。かなり言われました(゚д゚;)思い出したくもない(笑)

結局、もう一度説明してくださいと頼んで、翌日一緒に病院に来た主人は、ネットで調べまくった重箱の隅をつつくような質問を院長先生にいっぱいぶつけてました(゚∀゚)
それでも返事はちゃんと返ってきますよね…そりゃそうだ。あっちはプロです。
そして最後、「医学生や研修医に見学、実習させることもある」とあったけど、患者側は拒否することはできるかと聞いた質問に「拒否はできません。僕には優秀な産婦人科医を育てる使命があるんだ!」と、穏やかな先生が青筋立てて怒ってました…
でも採卵や移植は実習に使わないでほしいよね。見学くらいなら(私は)いいけどさ。

あと1日で採卵だったのに、育ってくれた卵ちゃん、ほんとにごめんね(。-_-。)
こんなことで超ストレス感じながらの治療は私のほうが無理だと判断し、ちゃんと最後まで女医さんが担当してくれる病院に転院することになりました。

ほんと、こんなんで大丈夫か( ;∀;)



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「これを飲めば胚盤胞になります!」
なんて言ったら誇大広告で訴えられそうですが(笑)

少なくとも私にとっては、そのくらい効果のあるサプリ♡
飲んでる時と飲んでない時の差がすごいです。

まぁ、当たり前ですが、個人差がありますです(*'ω'*)

詳しくはこちら↓


プレグエイドAMH 3本セット 【体外受精・顕微授精・不妊・妊活】

2020年4月15日水曜日

初めての不妊検査



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こんにちは(*'ω'*)さっちんです。

2018年1月

不妊治療で有名な病院をネットでいくつか調べて、出産のことも考えて(気が早すぎる)実家に近いK病院に行くことに決めました。
初めての不妊外来にドキドキしながら、私と主人それぞれに検査。
実は私、検査は1回で済むと思っていたんです(^-^;
女性は生理周期によってホルモン値が変動するので、卵胞期/排卵期/黄体期それぞれのタイミングで検査するのね。今なら「そんなの当然でしょ」って思うけど、ほんとに知らなかったわ~…やる気あります?レベルで勉強不足(-_-)

ということで、約1ヶ月かけて血液検査と超音波検査を繰り返した結果、私はとりあえず婦人科の病気も認められずホルモン値も問題なかったみたいで「異常なし」でした。
フーナーテストもして、その時「抗精子抗体」という言葉を初めて聞きました。
相手の精子を外敵とみなして動かなくさせるって辛すぎる。
一つの抗体ってだけで本人の気持ちとか相性とかいう話とは全く違うんだけど、でもなんだか細胞レベルで相手を拒絶してるみたいで…うちの主人はとにかく「気にしい」なので、もし引っかかってたらダメージ受けまくって次に進めなかっただろうな。(そんな弱くてこの先大丈夫か)
そんなことを考えてしまったフーナーテストでした( ;∀;)


そして主人の方は…「男性不妊」との診断が。
精液検査の結果、ほとんどの項目が基準値以下という厳しい数字になりました。※( )内はWHO基準値2010

  • 精液量 0.7ml(1.5ml以上)
  • 精子濃度 3.4×106/ml(15×106/ml以上)基準より低いと乏精子症
  • 精子運動率 23.5%(40%以上)基準より低いと精子無力症
  • 前進運動率 14.7%(32%以上)
  • 正常精子形態率 41.2%(4%以上)基準より低いと奇形精子症


先生「あー自然妊娠は無理だね」

はっきり言って下さってありがとうございます( ;∀;)

ステップアップ?しません。最初から顕微授精でいくことを決めた瞬間でした。
ちなみに私の子宮卵管造影検査はしませんでした。だって必要がなくなったから(-_-)


主人はその後、泌尿器科の先生に診てもらって「精索静脈瘤」と診断。
漢方とクロミッドを処方され、今も治療中です。
実はこのあと、主人の精液所見がどんどん良くなっていくのですが、それはまた先のお話('ω')ノ


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2020年4月14日火曜日

自己紹介



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はじめまして(*'ω'*)さっちんです。

41歳で結婚し、すぐに不妊治療を始めました。
主人は当時48歳で再婚。前の奥さんとも子どもはできなかった(若い時の結婚だったので?治療どころか検査もしなかったそう)こともあって、もしかしたら男性不妊かもしれないし、お互いの年齢のこともあるから治療は早いほうがいいだろうって。
同世代の友達で、子ども欲しいから早く治療したいのに旦那さんが嫌がって協力してくれないって悩んでる子もいて。そんな話聞いたら、自分から病院行こうと言ってくれたうちの主人は本当にいい人だな~なんて♡

でもね、私は思ってたんです。まだ自然妊娠だってできるかもしれないし、ちょっと治療すればいけるはず。まぁそれで厳しかったとしても・・・

「体外受精すればすぐできるでしょ」

甘いわ。ほーんと甘かった。
でも、ほんとに失礼な話、不妊治療している人は婦人科系のトラブルを抱えているんだろうなと思ってました。私はどこも異常ないから大丈夫だと本気で思ってた。41歳という自分の年齢を完全に無視しているおめでたさ。もうほんと、恥ずかしい。

日本生殖医学会によれば、女性の場合37歳から44歳の間のどこかの時点で卵子そのものの妊孕性(赤ちゃんを作る力)が消失(!!!)するんだとか(;゚Д゚)
だから一日も早く治療を始めること。それしかないんだそうです。

いつまで頑張ればいいのか、どう頑張れば正解なのかもわからない。
そんな暗くて長ーいトンネルのような不妊治療。
それでも、次こそはできるかもしれないと、希望を捨てずに頑張り続けることが私たち夫婦にとって幸せなのか不幸なのか。今はそれもまだわからなけれど。
でもやっぱり、頑張ってよかったと言える日がくることを信じて進みたい。


挑戦は始まったばかりだ。

私たちはまだ頑張れるのだ。

自己紹介というより決意表明になりましたが(笑)
よろしくお願いします(⋈◍>◡<◍)。✧♡



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